プレステ生みの親が学部長に 近大が来年新設の情報学部

花房吾早子
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 近畿大(大阪府東大阪市)は12日、2022年度に情報学部を新設すると発表した。学部長に、家庭用ゲーム機プレイステーション」の生みの親として知られる久多良木(くたらぎ)健氏(70)を迎える。

 社会が急速にIT(情報技術)化する中、近大は将来の技術者不足が心配されるとして、学部の開設を決めた。ビッグデータの分析やサイバー攻撃への安全対策などを担う人材を育てる。現在の理工学部情報学科(入学定員190人)を情報学部として独立させ、定員を330人に増やす。

 久多良木氏は、元ソニー・コンピュータエンタテインメント名誉会長。昨年4月から近大情報学研究所の客員教授を務めている。12日の会見で「年は取っても気持ちは子ども。自分も含め、好奇心旺盛な教員や学生と共に次の未来をつくりたい」と話した。(花房吾早子)