月3着までブランド服定額貸し出し 大丸松坂屋が今春に

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佐藤亜季
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 数万~数十万円のジャケットやブラウスなどを月3着まで借りられる。女性向けに高級ブランド服を定額で貸す、そんなサブスクリプション定額制)サービスを大丸松坂屋百貨店が今春に始める。服のサブスク市場への大手百貨店の参入はまだなく、既存事業者から「市場拡大が期待できる」との声が上がる一方で、採算確保が難しく撤退する事業者も現れている。不況が深刻化するアパレル再起の起爆剤になれるか。

 仏ブランド「メゾン マルジェラ」や伊ブランド「マルニ」、国内のTSIホールディングス傘下の「アドーア」や三陽商会の「エポカ」など計50の国内外のブランドをそろえた。サービスは4月スタートで、今月12日から会員登録の受け付けを始めた。

 利用者は税込み月1万1880円の料金を払い、専用サイトで好みの服を選び、自宅などへ届けてもらう。往復の送料は無料。服は大丸松坂屋が取引先のブランドから買い取り、クリーニングや補修をしてまわす。5年後に会員3万人、売上高で年50億~60億円を目標にする。採算面でも4年目に黒字をめざす。

 大丸松坂屋は、図書館などの…

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