身長2Mの新人、巨人・秋広が機敏なわけ 母校恩師語る

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坂名信行
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 巨人の高卒新人、秋広優人内野手(18、東京・二松学舎大付)は身長2メートルで、しなやかな打撃と軽快な守備を見せる。巨人の高卒新人選手としては、1959年の王貞治以来の開幕スタメンの可能性が高まっている。

 秋広の身のこなし方は、二松学舎大付での3年が大きく影響している。日本を代表する打者に成長した広島カープ鈴木誠也外野手も教え子に持つ二松学舎大付の市原勝人監督(56)に尋ねてみた。

 秋広は千葉県船橋市出身。中学時代は内野手だった。入学した当初でも、身長198センチ、体重87キロ。スパイクのサイズは、34センチで特注と規格外だった。

 市原監督は「背が高いから投手もさせたら面白いよ、と聞いていた。でも、体はまだ細く、ブルペンで少し投げさせてみたら体を痛めそうで、すぐにやめさせた」と懐かしむ。

「走らせない、歩かせた」

 そんな状況を見て、早い段階で、市原監督の「秋広育成方針」は固まった。

 「『この子で甲子園に行くぞ』なんて考えたら壊してしまうと感じた。だから焦らなかった。むしろ心配の方が大きかったかな。プロだけじゃなく、大学進学のためにも、活躍してほしかった。だから、高校の2年半で間に合うのかなと」

 下半身を鍛えるための手段の…

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