日米豪印、三つのWG設置へ ワクチンや気候変動など

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 菅義偉首相は13日未明、日米豪印の4カ国(QUAD=クアッド)による初めての首脳協議で、三つのワーキンググループ(WG)を立ち上げることで一致したと明らかにした。対面での首脳会談を年内に開くことも確認したという。

 協議はテレビ会議形式で、日本時間の12日午後10時半すぎから約1時間40分行われた。菅首相のほか、米国のバイデン大統領、オーストラリアのモリソン首相、インドのモディ首相が参加した。

 菅首相は協議後、記者団に「インド太平洋地域の途上国などへのワクチン支援で協力していくことで一致した」と語った。ワクチン支援の枠組みについては「これからWGの中で、どのように進めていくか相談して決める」とした。

 日本政府高官によると、首相が設置に触れた三つのWGは、新型コロナウイルスのワクチン気候変動問題、先端技術をそれぞれテーマとするという。

 首相は協議のなかで、「ミャンマー情勢について重大な懸念を持っている」「中国による一方的な現状変更の試みに強く反対する」などと訴えた、とも説明した。