ナイジェリアで学生39人拉致 武装勢力が大学を襲撃

ヨハネスブルク=遠藤雄司
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 ナイジェリア北部カドゥナ州で11日夜、武装勢力が大学を襲撃し、学生39人を連れ去った。AFP通信などが伝えた。治安当局や軍が、武装勢力と拉致された学生の行方を追っている。

 同通信や地元メディアによると、武装勢力は同日午後9時半ごろに学校に侵入し、無差別に銃撃を開始した後、学生たちを連れ去った。翌12日未明、駆けつけた軍が反撃して約180人の学生を救出したものの、学生39人の行方が分からなくなっているという。救出された学生の中には負傷者もおり、病院で治療を受けているという。

 ナイジェリアでは昨年12月以降、北部を中心に学校が襲撃されて多数の生徒が拉致される事件が相次いでおり、今回で4件目。武装勢力は主に身代金を目的としているとされる。これまでの3件とも拉致された生徒らは解放されたが、政府は身代金の支払いを否定している。(ヨハネスブルク=遠藤雄司