負ければIRは泡…「後出しで」横浜市長選、自民の思惑

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武井宏之、松沢奈々子、末崎毅
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 林文子・横浜市長(74)の3期目の任期満了(8月29日)まで半年を切った。林氏は去就を明らかにしていないが、今夏の市長選を見据えた主要政党の動きは徐々に活発化しつつある。

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 「今は全く考えられません。目の前の課題に全力で取り組んでいく」

 2月19日の市議会本会議。4選を目指すのかどうかをめぐる林氏の答弁は、昨年夏ごろから繰り返してきたのと変わらなかった。

 林氏は1月10日、帯状疱疹(ほうしん)で入院。いったん退院したものの、すぐに顔面神経まひで再入院した。新年度予算案を発表する記者会見も見送られた。「任期満了前に辞職し、市長選が早まるかもしれない」。与野党議員らに緊張が走った。

 だが、林氏は約1カ月ぶりに登庁した2月10日の市議会後、報道陣に完全復活をアピールした。「もうすっかり元気になった。仕事には全く差し支えございません」

 林氏は4選出馬に意欲満々――。周囲はそんな見立てでほぼ一致する。

 だが、4選を目指して出馬す…

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