スッキリ!にアイヌの人たちから批判 協会は対応協議 

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芳垣文子
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 日本テレビの情報番組「スッキリ!」で12日、アイヌ民族を傷つける不適切な表現があった問題で、北海道内のアイヌの人たちから批判の声が相次いだ。

 北海道アイヌ協会は13日、札幌市内で理事長や副理事長ら幹部が会合を開き、放送内容を改めて確認した上で、対応を協議した。大川勝理事長(76)は、取材に対し「頭から水をかけられたような気持ちで、はらわたが煮えくりかえる思い。残念というほかない」と憤る。同協会では今後、何らかの形で日本テレビに対応を求めていく方針という。

 2019年に施行されたアイヌ施策推進法には、アイヌの人たちに対する差別禁止が明記されている。日高地方にある、静内アイヌ協会の葛野次雄会長(67)は「事前に内容を確認できなかったのか。法律にも差別してはいけないと定められている。撤回、謝罪したからといって消せるものではないし、許される問題ではない」と話し、抗議文を送ることを明らかにした。

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