【動画】実際にポストとして使える「プラモニュメント」=矢吹孝文撮影
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 タミヤやバンダイスピリッツなどのメーカーが集積し、プラモデルの出荷額で国内8割のシェアを持つ静岡市は12日、市内3カ所にプラモデルをかたどった「プラモニュメント」を設置すると発表した。19日にJR静岡駅前でお披露目式を開くという。

 高さ約2メートルでステンレス製のモニュメントは、「組み立て前のプラモ」をイメージした。記念撮影がしやすく、観光客や外国人に静岡がどんな街なのか一目で伝わることを目指したという。静岡模型教材協同組合(理事長・田宮俊作タミヤ会長)もデザインに協力した。

 国内最大級の模型展示会「静岡ホビーショー」が開かれる同市駿河区のツインメッセ静岡とJR静岡駅南口に置くモニュメントには、「模型の世界首都」の文字と静岡市の市章などをあしらった。駅前にはプラモの箱のデザインで知られる島村英二さんが描き下ろしたイラストも添える。市役所本館前には日本郵便の協力で、実際に使えるポストを「組み立て前」の状態で表現した。

 今後は民間企業と協力し、商品や企業イメージを表現したプラモニュメントも増やしたいという。田辺信宏市長は記者会見で「モニュメントは多い方がいい。企業に面白がってもらい、集客につなげるウィンウィンの関係ができれば」と語った。(矢吹孝文)