3月11日を「防災教育と災害伝承の日」に 広がる賛同

井上充昌
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 東日本大震災が起きた3月11日を「防災教育と災害伝承の日」に制定しようという大学教授らの呼びかけに、賛同が広がっている。13日までの1カ月間に、インターネットで862の団体や個人が登録した。政府に来年の3・11までに制定してもらうよう求める。

 呼びかけ人は、東北大教授で同大災害科学国際研究所の今村文彦所長のほか、防災教育の専門家ら計6人。事務局によると、震災の教訓の伝承が重要だとして、2月13日から呼びかけを始めた。防災教育にかかわる研究者や教員らが賛同者になったという。

 阪神・淡路大震災の1・17は「防災とボランティアの日」、江戸時代に津波が起きた11・5は「津波防災の日」などとされている。

 呼びかけ人共同代表の今村所長は「防災を議論する日にしたい。全国の多くの方に賛同いただきたい」と訴える。(井上充昌)