東京国際映画祭、復活狙い新人事 ディレクターに市山氏

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小峰健二
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 今年で34回目となる東京国際映画祭の事務局は15日、全体の作品選定を担うディレクターに映画プロデューサーの市山尚三氏(57)が4月から就任すると発表した。注目度が高いコンペティション部門などを改革し、東京国際の失地回復が期待されている。

 また、2000年代半ばから六本木をメインに、渋谷や日比谷周辺に会場を分散してきたが、今年から日比谷・銀座周辺に一本化することも決まった。角川シネマ有楽町やシネスイッチ銀座などを予定する上映会場を徒歩圏内に集めることで観客の利便性を高める。

 市山氏は1963年生まれ。00年に始まった映画祭「東京フィルメックス」のトップとして作品選定に携わる一方、台湾のホウ・シャオシェン監督や中国のジャ・ジャンクー監督ら世界的名匠の映画をプロデュースしてきた。その実力が買われ、昨年はベルリン国際映画祭で新設されたエンカウンターズ部門の審査員も務めた。

 85年に始まり「アジア最大…

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