熊谷氏が優位、関氏・金光氏らは苦戦 千葉知事選情勢

[PR]

 過去最多の新顔8人が争う千葉県知事選(21日投開票)について、朝日新聞社は13、14の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。前千葉市長の熊谷俊人氏がリードしている。前自民党県議の関政幸氏、元予備校講師の金光理恵氏らは厳しい。

 有権者の半数近くが投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、熊谷氏は無党派層に広く浸透し、自民支持層の6割からも支持を得ている。立憲支持層の大半を固めた。

 関氏は推薦を受ける自民支持層の3割しか固められておらず、無党派層の支持も広がっていない。金光氏は、推薦を受ける共産支持層をほぼ固めたが、支持の広がりは見られない。ほかの5人は引き離されている。

 同時に実施した世論調査で、森田健作知事の12年の県政をどの程度評価するかを聞くと、「大いに評価する」は6%にとどまり、「ある程度評価する」の45%と合わせて51%だった。「評価しない」は「あまり」32%、「全く」13%を合わせて45%だった。

     ◇

《調査方法》 13、14の両日、コンピューターで無作為に作成した固定電話番号に調査員が電話をかけるRDD方式で、千葉県内の有権者を対象に調査した。有権者がいると判明した1857世帯のうち、1042人の有効回答を得た。回答率は56%。