家賃↑光熱費↓ ゼロエネハウス、賃貸住宅にも広がる 

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木村聡史
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 太陽光発電を利用してエネルギー消費を実質ゼロにする住宅「ゼロエネルギーハウス(ZEH(ゼッチ))」が賃貸物件にも広がっている。家賃は高めだが、光熱費は抑えられる。若者を中心に脱炭素への意識がさらに高まるとみて住宅メーカーも力を入れている。

 壁には断熱材、窓には複層ガラスを使い、冬でも室温が下がりにくい。備え付けのエアコンや浴室も省エネ効果が高いものを採用。屋根には太陽光パネルを設け、各部屋の蓄電池と組み合わせて電気をためたり使ったりできる。

 積水ハウスが報道陣に公開した、さいたま市のZEH賃貸住宅には最先端の省エネ技術が集まっていた。

 積水ハウスの調査では、65平方メートルのZEH住宅は一般の賃貸住宅より光熱費が月に平均6500円安くなる。停電時でも電気を使える安心感があり、環境推進担当の石田建一常務は「家賃は少し高くても、選ぶメリットはある」と話す。

 主なターゲットは環境への意…

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