総務省幹部への接待問題で、菅義偉首相の長男の勤める「東北新社」の中島信也社長と、NTTの澤田純社長が16日、衆院予算委員会の参考人質疑に出席しました。タイムラインで詳報します。
谷脇前総務審議官の辞職を承認
武田総務相は谷脇前総務審議官から辞表が提出され、辞職を承認したと発表した。
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参考人質疑がはじまる
衆院予算委員会の参考人質疑が第1委員室で始まった。
委員会冒頭、菅義偉首相の長男の勤める「東北新社」の中島信也社長と、NTTの澤田純社長が参考人として出席することが決まった。
さらに政府参考人として、総務省の鈴木信也・電波部長の出席も決まった。
15日の参院予算委員会では、鈴木氏が情報流通行政局総務課長だった2017年8月の外資規制違反をめぐる同省と東北新社の説明の食い違いが明らかになった。中島社長は15日の同委で、同社が外資規制違反を認識し、当時の鈴木課長と面談し報告したと説明。これに対し、同省の吉田博史・情報流通行政局長は同委で「当時の担当者は『報告を受けた覚えはない』と言っている」と反論していた。
東北新社が外資規制違反に気づき相談したと主張する総務省の当時の担当課長が、初めて答弁に立ちました。中盤では「記憶にございません」を連発する一幕も。
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NTT澤田純社長「安易な対応してしまったと反省している」
NTTの澤田純社長は、総務…