広がる宅配水 競争は激化、配送コスト増加の懸念も

有料会員記事

橋本拓樹
写真・図版
  • 写真・図版
[PR]

 家庭や企業に飲料水を届ける宅配水市場が伸びている。子育て世帯などの利用拡大が背景だが、一方で事業者間競争も激しくなっている。

 宅配水は、地下から採った天然水を使い捨てパックに詰めて送る「ワンウェイ」と、工場で濾過(ろか)した水を再利用できる容器で届ける「リターナブル」の2種類ある。専用サーバーで水をコップに注ぐ使い方はどちらも同じだ。

 矢野経済研究所の調査では、2020年度の市場規模は前年度比6・9%増の1563億円と予測。同年度までの4年間は前年度比5%前後の成長が続いた。新規顧客として妊娠や育児中の女性、高齢者らが増えていると分析する。

 成長市場ではあるが、事業環…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。