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 インテリア商社のサンゲツ(名古屋市)は、「見本帳」と呼ばれる商品カタログのリサイクルセンターを本社の一角に開いた。見本帳は台紙に壁紙や床材などのサンプルが貼られ、リサイクルが難しかったが、再資源化する態勢を整えた。解体や分別は障害のある人たちが担い、環境負荷の低減と障害者雇用を進める。

 サンゲツは約1万2千点の内装材を扱う。見本帳は、実物をイメージしてもらうため壁紙や床材、カーテンなどのサンプルを3~5センチ四方ほどにして貼り付けたカタログ。年に約150万冊を発刊し、内装業者や設計事務所、ハウスメーカーといった顧客に配る。50年超の歴史があり、「ビジネスモデルの中核」と位置づける販売ツールだ。

 見本帳は2~3年で改訂されるが、紙や塩化ビニル樹脂、化学繊維など複数の素材からできており、使用後のリサイクルが課題だった。自社で回収できているのは1割ほどで、大半は廃棄されてきたという。

■年5万冊をリサ…

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