「大人になっても…」 沈没船で救われた児童らの決意

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長妻昭明、平岡春人
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 香川県坂出市沖で昨年11月に沈没した旅客船に修学旅行で乗っていた坂出市立川津小学校の児童が16日、卒業式を迎えた。6年生52人が元気に卒業証書を受け取り、保護者や教職員らが門出を祝った。船から児童らを救助した漁師たちもメッセージを寄せた。

 「卒業生入場」

 午前9時半、ピンク色の紙で手作りした桜の花を壁一面に飾った体育館に、児童らが拍手で迎えられた。

 児童らは事故当時、沈没した船から海に飛び込み、励まし合いながら助けを待ち、駆けつけた地元の漁師らに救助された。

 式では白川豊浩校長(59)が卒業証書を手渡した後、「まさかの出来事を経験したが、他人のことを思い、助け合ったことで奇跡を起こした。中学校に上がっても相手を思いやることを忘れないでください」とはなむけの言葉を贈った。

 保護者代表の村上千春さん(…

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