東芝、あす臨時株主総会 ファンド側の提案に賛同の声も

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小出大貴
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 東芝は18日、臨時株主総会を東京都内で開く。昨夏の定時株主総会の運営や資本政策をめぐり、「もの言う株主」と呼ばれる一部の株主が求めた調査委員会の設置や定款変更について審議する。東芝は株主提案に反対を表明しているが、理解を示す他の株主の動きも出ており、議決結果が注目されている。

 議案を提出したのは、東芝株の1割弱を握る筆頭株主の投資ファンド「エフィッシモ・キャピタル・マネージメント」と、別の大株主の米投資ファンド「ファラロン・キャピタル・マネジメント」だ。

 エフィッシモは、昨年7月の定時株主総会の運営を問題視している。

 昨年9月、別の株主による指摘をきっかけに、議決権行使の集計業務を委託していた三井住友信託銀行で他社の総会も含め不適切な方法が慣習的に続いていたことが判明。エフィッシモは「不正が疑われる」として、自らが推す弁護士3人による調査を求めている。東芝が「株主に圧力をかけた」ために、「議決権を行使しなかった株主がいる」とも主張する。

 東芝は、三井住友信託銀行が調査し、結果を東芝の監査委員会が検証したとして「これ以上の調査は困難で当社が更なる調査をすべき問題ではない」と反対の立場だ。株主への圧力は「具体的な疑いの内容も示されていない」と指摘。社外の弁護士らの調査結果を踏まえ、「調査を行う合理的理由はないと判断した」とする。

 一方、ファラロンは、東芝が…

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