ハリス氏が国連デビュー「女性の地位は民主主義の地位」

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ニューヨーク=藤原学思
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 カマラ・ハリス米副大統領が16日、国連本部であった「女性の地位委員会(CSW)」で演説した。「女性の地位は、民主主義の地位だ」と訴え、世界中で女性の地位を向上させることが重要だと指摘。国連デビューとなった演説で、各国と協力していく姿勢を鮮明にした。

 CSWは毎年この時期に2週間の日程で開催され、今年で65回目。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、わずか1日に短縮されていた。今年はオンラインで開かれ、ハリス氏の演説は事前に録画した映像が流された。

 ハリス氏は、民主主義が世界中で危機に陥っていると指摘。「米国は国連への関与を強めていく」と宣言し、人権理事会への復帰とともに、世界保健機関(WHO)からの脱退撤回を改めて表明した。

 女性として初めて米副大統領になったハリス氏は、「民主主義の地位は、本質的に女性のエンパワーメント(力づけ)にかかっている」と述べ、女性が意思決定の場にいることの重要性を説いた。

 終盤には、元米大統領の妻で…

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