来春向け「ラン活」、百貨店早くも照準 ライブ配信も 

竹山栄太郎
[PR]

 2022年春に小学校に入学する子ども向けのランドセルの特設売り場が17日、名古屋市松坂屋名古屋店で設けられ、ランドセル商戦が早くも始まった。

 売り場には、定番の黒や赤を中心に色とりどりの約330種類が並ぶ。3世代で買い物に来る客も多いため、約105坪の広々としたスペースを確保した。商戦開始は年々早まっており、同店では前年より1週間前倒しした。コロナ禍を受け、23日には売り場のようすをライブ配信で見てもらうイベントも開く。

強まる「オンリーワン」志向

 売り場担当者の内倉明子さんは「家族で安心して見てもらえる環境を整えた。たくさん背負って、お気に入りのランドセルを見つけてほしい」と話す。

 JR名古屋高島屋でも今月27日から来年モデルの販売を始める。約320種類から始め、4月上旬には約450種類に増やす。「オンリーワン」のランドセルを求める傾向が強まっているといい、東海道新幹線「N700S」をイメージした限定のランドセルなどを用意するほか、初めてオンライン販売もおこなう。各店は、ゴールデンウィーク前後が販売のピークになるとみている。(竹山栄太郎)