首相はLINE利用している?加藤長官「承知してない」

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 無料通信アプリ「LINE(ライン)」利用者の個人情報に、中国の関連会社からアクセス可能だったことをめぐり、加藤勝信官房長官は17日午後の会見で、政府高官の情報が中国側に流出したかどうか問われ、「事実関係をまず確認しており、必要に応じ適切に対応していくことになると承知している」と述べた。情報流出の有無や、政府が確認したかどうかは確認が終わっていないとして言及を避けた。

 菅義偉首相がLINEを利用しているかも記者団から問われたが、加藤氏は「使っておられるか承知していない」と述べた。

 個人情報保護法は、外国への個人情報の移転や外国からのアクセスについて制限し、必要な場合は利用者の同意を得るよう定めている。LINEの運営会社が、中国にある関連会社にシステム開発を委託するなどして、中国人技術者らが日本のサーバーにある利用者の個人情報にアクセスできる状態にしていた。