宝塚・専科の轟悠さん退団へ 20年余り主演のベテラン

宝塚歌劇団

杢田光
[PR]

 宝塚歌劇団の元雪組トップスターで専科の轟悠(とどろきゆう)さんが、10月1日付で退団する。17日、歌劇団が発表した。

 轟さんは熊本県出身で、1985年に初舞台を踏んだ71期生。97年に雪組トップスターに就任し、「風と共に去りぬ」のレット・バトラーや「凱旋門」のラヴィックなど主演。渋みのある味わい深い演技で魅了してきた。

 2002年にトップの座を退き、ベテランの所属する専科へ異動。その後も主役を演じ続け、白洲次郎やリンカーン、チェ・ゲバラといった人物を舞台上に息づかせた。

 03年に劇団理事に就任し、20年7月から特別顧問になっていた。

 轟さんは今年7月、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪市北区)と東京芸術劇場プレイハウス(東京都豊島区)で上演予定の星組公演「婆娑羅(ばさら)の玄孫(やしゃご)」(作・演出は植田紳爾(しんじ))に主演する。8、9月にはディナーショーも予定されている。杢田光