同性婚、認める国増える パートナーシップ制度と区別は

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杉原里美、荒ちひろ
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 同性どうしの結婚ができないことの違憲性を問う集団訴訟で、初めてとなる札幌地裁の判決は「違憲」の判断を示した。海外では、同性婚を認める国が増えている。日本でも、議論が進むのか。

 海外では2000年以降、約30の国や地域が同性婚を認めている。19年には、台湾がアジアで初めて、同性婚を法制化した。

 南アフリカブラジル、米国や台湾では、司法の判断で同性婚が認められた。「日本で今回、司法が積極的に判断した影響は大きい」と、渡辺泰彦・京都産業大教授(家族法)はみる。「判決によって議論が盛んになり、この問題について考えていこうという機運につながるだろう」

 金沢大学の谷口洋幸准教授(国際人権法)も「性的指向による異なる処遇は合理的な説明ができないから憲法違反だと明確に書かれている。性的指向を性別や人種に類するものと解釈したのは、国際法の解釈にも沿っている」と評価する。

 判決は、自治体のパートナー…

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