武田総務相とNTT社長、昨秋の会食で同席 文春報道

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 総務省幹部らがNTT側から高額な接待を受けていた問題で、昨年11月に武田良太総務相とNTTの澤田純社長が会食で同席していたことがわかった。17日付の文春オンラインが報じ、一部の関係先企業が会食の事実を認めた。

 文春オンラインでは、昨年11月に澤田氏、武田氏とともに、NTTドコモ社外取締役の遠藤典子氏、JR東海の葛西敬之名誉会長が会食した、としている。

 JR東海東京広報室によると、葛西氏ら4人が同11月11日に会食で同席したと認め、趣旨は「宇宙政策の意見交換」だったとしている。葛西氏と遠藤氏は政府の宇宙政策関連の有識者委員会のメンバーを務める。武田氏と澤田氏がなぜ同席していたかは「差し控える」とした。

 武田氏は今国会で、NTT側との会食の有無を何度も問われ、「個別の事案を答えるのは控えたい」と回答を拒みつつ、「国民が疑念を抱くような会食、会合に応じたことはない」と強調していた。

 NTT広報室は取材に「事実確認中」とし、NTTドコモ広報部は「個別の会食についてはコメントを控える」としている。

 武田氏の事務所にも取材を申し込んだが、回答は得られなかった。