手術シミュレーション用子ども心臓模型、有用性を確認 

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杉浦奈実
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 国立循環器病研究センター国循大阪府吹田市)は、先天性の異常がある子どもの心臓を再現した模型を手術シミュレーションに使うための臨床研究(治験)で、有用性が確認されたと発表した。高度な医療機器として保険で使えるよう、2023年ごろの販売開始をめざして手続きを進める。

 国循が17日発表した。心室を隔てる壁に穴があるなど、生まれつきの病気についての手術は国内で年9600件ほどあり、1歳ほどの子どものうちに手術することが多い。

 子どもの心臓は大人に比べて小さく、同じ病気でも人によって心臓の形は異なる。そのため、手術前にCT画像を撮っても、画像から立体的なイメージを正確に思い描くのは、医師でも難しかった。

 治験では、血管の位置が通常…

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