樹齢400年のエドヒガンザクラ満開 坂東の寺

庄司直樹、小松重則
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 茨城県坂東市辺田の歓喜寺の境内に立つ樹齢400年とされるエドヒガンザクラの花が17日、満開となった。平年より2週間早いといい、名前の通り彼岸の入りとともに見ごろを迎えた。

 住職の神島祐基さん(52)によると、10日につぼみがほころび、その後暖かい日が続いたため、開花が進んだ。木の高さが約17メートル、幹まわりは約5メートルある堂々とした一本桜。大樹が枝いっぱいに花をつける様子は圧巻だ。

 エドヒガンザクラはソメイヨシノよりも開花が早く、歓喜寺では毎年、東京のソメイヨシノが咲き始めるころ満開になるという。

 17日は陽気に誘われた人が次々に訪れて撮影していた。神島住職は「坂東市周辺は風が強く、満開の状態が長持ちしない。早めにお越しください」。寺では花が咲いている間、午後6時すぎからライトアップも行っている。

 日立市でも17日、市が運営し天気予報もしている「日立市天気相談所」が、かみね公園と平和通りのソメイヨシノが開花したと発表。いずれも観測開始(かみね公園は1953年、平和通りは82年)以来、最も早い開花だという。24日前後に満開になる見込み。(庄司直樹、小松重則)