みんなで遊ぶツリーハウスだから 5年4組31人の挑戦

有料会員記事

田中奏子
[PR]

 長野市立芹田小学校の中庭に、木製のツリーハウスができた。5年4組の、この1年をかけた大作だ。地元の大学生と勉強しながらつくった設計図、車いすでも上がれるスロープ……。そこには、児童31人の挑戦と仲間への優しさがつまっていた。

 ツリーハウスは、中庭に立つ2本の大きな木の間にある。2階建てで、高さは1・5メートル。はしごで上り下りができる。木の間にもともとあった網の遊具とも一体化させた。

 昨年4月、担任の吉田陽平先生が、1年間かけてクラス全員で何か一つのことに取り組もうと投げかけた。「ギネス世界記録に挑戦する」ことと迷った末、全校児童が遊べる場所をつくることに。最終的に、木の上で遊べるツリーハウスづくりに決まった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響による休校を挟んで、中庭での作業が始まったのは昨年12月。地元の大工さんに協力をお願いし、見慣れない道具も借りながら、水平に土台を建て、木材を並べ、トンカチで釘を打った。

 作業を進めるうち、5年4組…

この記事は有料会員記事です。残り632文字有料会員になると続きをお読みいただけます。