「ヒア・ウィー・ゴー!」叫び祝う USJ任天堂エリア

加茂謙吾
[PR]

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ・大阪市)の新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が18日午前、開業した。コロナ禍による2度の延期を経てこぎ着けた。多くの集客が期待されるが、当面は入場制限や整理券の配布で「密」を避ける対策に力を入れるという。

 新エリアは任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオ」や「マリオカート」シリーズが主題で、多くの客が朝から並んだ。式典でUSJ運営会社のジャン・ルイ・ボニエ社長は「家族や友達、初めて会うゲストとも競って盛り上がれる。こんな時代だからこそ元気になれる体験が必要だ」。マリオの「生みの親」として知られる任天堂の宮本茂氏も「世界初の、リアルなマリオの世界。五感を使って楽しんで」と述べた。最後は関係者らがゲームでおなじみのかけ声「ヒア・ウィー・ゴー」と叫んで祝った。

 新エリアはゲームのキャラクターなどが目の前にいるように再現。アプリと専用リストバンドを使えば、客が自ら体を動かして、点数を稼いで競うことができる。兵庫県尼崎市から妹と訪れた会社員の女性(26)は「映像がリアルで、自分で操作できるのも楽しい」と話した。

 USJは新型コロナウイルス対策として、現在は入場者数を1日1万人に制限している。1日券の販売数も上限がある。園内に入場後も新エリアに入るには整理券が必要で、指定された時間に受け付けをする。

 USJの公式サイトや一部の旅行会社では、入場確約券の付いた「エクスプレス・パス」や旅行商品を販売している。(加茂謙吾)