プーチン氏、親トランプで選挙介入か 米情報機関が公表

ワシントン=渡辺丘
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 米情報機関は16日、2020年の大統領選をめぐる外国の干渉についての報告書を公表した。ロシアとイランについて、「選挙結果に影響を与えようと介入を図った」と分析している。一方、中国による介入はみられなかったとしている。

 報告書はロシアについて、プーチン大統領の承認を受け、再選を狙ったトランプ前大統領を支援しようとしたと指摘。米メディアやトランプ氏に近い関係者らを通して、バイデン大統領と民主党を中傷しようとしたとしている。

 イランについては逆に、トランプ氏の再選を阻止するため、最高指導者のハメネイ師が承認したとみられる全政府的な取り組みを実施したと分析。ソーシャルメディアなどを通じて、米国世論に影響を与えようとしたとしている。

 中国は、選挙結果に影響を与える取り組みを検討したが、実施しなかったとした。選挙結果にかかわらず、親中の政権が誕生する可能性が低いと判断したとしている。(ワシントン=渡辺丘)