出産前最後の公演 ソプラノ歌手小林沙羅の挑戦と気づき

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小原智恵
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 第2子出産を控えるソプラノ歌手の小林沙羅が、24日の公演「マリコとオペラ! ~作家 林真理子のトーク・コンサート」に臨む。出産前最後となる公演やコロナ禍での挑戦について聞いた。

 コロナ前は、年間約50ステージに出演するだけでなく、長男の子育て、歌の指導や勉強と忙しく過ごしていました。しかし、自粛期間があり、それから6カ月間、公演の中止や延期が続き、強制的に時間ができました。家庭菜園に取り組み、4歳の長男と一緒に走り回り、クッキーを作り……そうした時間が演奏家としてのゆとりにつながりました。

 自宅からのオンラインコンサートに新たに挑戦しました。ハードルが高くてコンサートに来られない人のために解説付きの気軽なものや、季節季節の演目を配信しました。

 劇場に通っていたけれどコロナ禍でコンサートに行けなくなってしまった高齢者、私自身もそうですが、子どもが小さくてコンサートに行きたい、子どもたちにも聞かせてあげたい親世代にも喜んでもらえ、オンラインのよさにも気づけました。

 配信は音を電波にのせて届き…

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