第8回石破氏に圧勝するため政治利用か 公費の「桜を見る会」

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【動画】敵と味方を峻別するーー。それは安倍政権の特徴の一つだった。敵と見なせばためらいなく批判を加える一方、身内への甘さがたびたび指摘された。社会に生まれた溝は深まり、いまも修復されずにいる。プレミアムA 未完の最長政権第2部「友と敵 分断する政治手法」を動画で。
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首相主催の桜を見る会は公費で運営されてきた。しかし、2018年は、安倍首相が自民党総裁選で石破氏を圧倒するため、政治利用された疑いがある。参加した地方議員らの本音は……。

「未完の最長政権」第2部第8回

 2018年秋の総裁選は、安倍晋三にとって無投票で終わった3年前ほど楽な戦いではなかった。連続3選をめざすが、この間、森友学園加計学園といった安倍とその周辺を直撃する問題が表面化。総裁選では政権運営について「行政の信頼が問われている」と批判する元幹事長の石破茂の立候補が確実視されており、安倍は「1強」を保つための圧倒的な勝利を求めていた。

 そうした政治情勢にあって、公費で運営される桜を見る会が総裁選に利用されたのではないか。そんな疑いが指摘される。

プレミアムA「未完の最長政権」 第2部

敵と味方を峻別する――それは安倍政権の特徴の一つだった。敵と見なせば、ためらいなく批判を加える一方、身内への甘さがたびたび指摘された。社会に生まれた溝は深まり、いまも修復されずにいる。

 複数の党関係者によると、各…

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