みずほ固有の要因も ATM障害での大量カード取り込み

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 みずほ銀行の2月末のATM(現金自動出入機)障害では、通帳やキャッシュカードを機械に取り込まれる被害が5244件も起きた。なぜ、これほど数多く発生したのか。取材を進めると、みずほ特有の要因が見えてきた。

 坂井辰史・みずほフィナンシャルグループ社長は「取り込み範囲が他社と比較してかなり広い模様だという認識に至った」と17日の会見で述べた。取り込みに関する仕様を変えれば、「今回のような事態は大幅に削減される」という。

 みずほ広報によると、今回の場合、ATMのダウン時に取引途中だった利用客のカードや通帳が取り込まれた。2019年導入の新システムは、トラブル時にシステム全体へ影響が及ばないように、障害の起きた取引を制限する。その最中に使用中のカードなどを取り込む設定だったという。

 他の銀行はどうなのか。

 偽造カードによる不正引き出…

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