五輪開会式の演出、過去との落差は大 「多様性」どこに

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編集委員・稲垣康介
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 オリンピック(五輪)の開会式は開催国がその国の歩みと、文化の成熟度をアピールする晴れ舞台だ。

 その演出責任者が、出演予定者の容姿を侮蔑するメッセージで辞任する事態は、森喜朗前会長の女性蔑視発言による辞任に続き、東京大会にとってさらなる痛手となった。

 昨年末に解散を強いられた演出チームの統括、野村萬斎さんが最も印象に残ったという2008年北京大会は、中国4千年の歴史を壮大な絵巻風に紹介し、花火をCGで表現するなど最先端技術を駆使した。

 12年ロンドン大会は産業革…

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