野球とラグビー 高く羽ばたけ名古屋学院大2選手の門出

渋谷正章
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 【愛知】名古屋学院大(名古屋市熱田区)で18日、卒業式があり、プロ野球西武に入った宮本ジョセフ拳選手(21)と、ラグビートップリーグNTTドコモに入る牧山巧樹(こうき)選手(22)も晴れの門出を迎えた。

 宮本選手は豊川高(愛知)から、牧山選手は御所実高(奈良)から入学し、ともにスポーツ健康学部で学んだ。「ドラフトで指名された時、仲間が喜んでくれたことが思い出」(宮本選手)、「指導教官に支えられて卒業できた。感謝の思いでいっぱい」(牧山選手)と言う。

 強肩強打の外野手である宮本選手は育成選手として西武に入団。1軍の試合に出られる支配下登録を目指し、練習を続ける。スクラムハーフの牧山選手は名院大で初のトップリーグ選手となり、22日にチームに本格合流する。

 宮本選手は高校、牧山選手は中高の保健体育教員免許を取ったという。牧山選手は「母校での教育実習ではラグビー部の合宿所で部員たちと寝食をともにし、自分の高校時代を思い出した。いい経験だった」と振り返った。

 競技は違うが、お互いにトップレベルの舞台での活躍を誓う。「1日に1ミリでも成長できるよう努力する。練習あるのみです」と宮本選手。牧山選手は「トップリーグのチームに入れたことに満足せず、まわりの選手から多くを吸収して、試合に出られるようアピールしたい」と語った。(渋谷正章)