スーチー氏に新たな汚職の嫌疑 国軍、おとしめる意図か

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バンコク=福山亜希
【動画】ミャンマーで、クーデターを起こした軍に対する市民の抗議デモが続いています。国軍が弾圧を強めても、デモが続く理由は何か。現地記者の報告とともに背景を動画で解説します。
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 クーデターで権力を握ったミャンマー国軍側が、拘束したアウンサンスーチー氏に新たな汚職の嫌疑をかけている。国民にスーチー氏への不信感を植えつける思惑があるとみられる。スーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)の支持派も相次いで指名手配するなど、圧力を一層強める構えだ。

 国営テレビは17日夜、スーチー氏に金銭を渡したと「告白」する実業家の映像を放映。18日付の国営紙はスーチー氏が実業家から計55万ドル(約6千万円)を受け取ったとし、汚職防止委員会が捜査すると報じた。男性は当局に拘束されているとの情報もある。

 国軍側はすでに4件でスーチー氏を訴追し、別の汚職疑惑も持ちだしている。拘束を長引かせ、非常事態宣言解除後に実施するという総選挙への参加を阻むと同時に、スーチー氏をおとしめる意図が見える。

 国軍側はまた、NLD議員ら…

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