すし店の裏側お見せします 釣り好きのくら寿司役員の本

加茂謙吾
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 「すしが2貫で出てくるのはなぜ?」「江戸時代に最高級だったすしネタは?」――。そんなすしにまつわる豆知識が詰め込まれた本「お魚とお寿司のナイショ話」(朝日新聞出版)が発売された。執筆したのは、回転ずし大手くら寿司の釣り好きの役員だ。

 取締役で広報を担当する岡本浩之さん(59)が、2019年からニュースサイト「AERA dot.」で執筆している連載をもとに構成し、店で使っている製造機「シャリマシーン」やすしを効率よく流すシステムなどの説明も加えた。

 「身近な話題を入り口にして、子どもたちに魚やすしについて興味を持ってほしい」と岡本さん。本の中では、すしネタごとのカロリーや、マグロの値段が高い理由、回転ずし店がサイドメニューを強化する理由など約30項目について解説している。

 子どもの頃から釣り好きで、私生活や仕事を通じて知識を蓄えたという。144ページ、税込み990円。全国の書店やネット通販で販売するほか、朝日新聞の販売所でも注文を受け付けている。(加茂謙吾)