大学生の内定率89.5%、2月時点 マイナス幅は縮小

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田中美保
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 今年春に卒業予定の大学生の就職内定率は、2月1日時点で89・5%だったと厚生労働省文部科学省が18日、発表した。前年同期からのマイナス幅は2・8ポイントで、昨年12月時点の4・9ポイントより縮小した。新型コロナ禍の影響で遅れていた企業の採用選考が進み、盛り返しつつあるという。

 文系の内定率は88・9%(前年同期比3・3ポイント減)、理系は92・1%(同0・9ポイント減)だった。国公立24大学・私立38大学の4770人を抽出して調べた。

 国は10月から2カ月ごとに内定率を調べている。前年同期からのマイナス幅は、昨年10月時点の7・0ポイントから時を追って縮小している。2月時点の内定率が今回に近かった2017年卒(90・6%)は、最終の4月調査では97・6%だった。

 コロナで観光・交通業界などが採用を絞る一方、人手不足の業界もあり、厚労省の担当者は「温度差はあるが、求人は一定数ある」としている。

 年明け以降も就職活動に臨む…

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