京都・仏光寺でなぜ? 飛鳥時代の法隆寺伝来の錦を発見

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大村治郎
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 京都市下京区にある真宗仏光寺(ぶっこうじ)派の本山・仏光寺は19日、寺の蔵から約1300年前の飛鳥時代に織られたとみられる錦の裂(きれ)が見つかったと発表した。法隆寺奈良県)伝来のもので、専門家は両寺のつながりや裂の背景が分かる貴重な発見だと説明している。

 裂は縦9・8センチ、横7・5センチのサイズ。赤地にうっすらと色とりどりの文様が入っているのが見て取れる。同派が昨年11月、蔵の宝物調査をして発見した。

 納められていた桐箱の表面には「聖徳太子御褥(おんじょく)裂蜀江(しょっこう)」との墨書。箱に入っていた文書には、裂が江戸時代の天保12(1841)年に法隆寺から仏光寺に贈られたと記されていた。

 京都国立博物館の山川曉(あ…

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