走るバスから「煙が出ている」 消防署前で停車し消火

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 19日午前10時50分ごろ、神戸市中央区の国道2号を走行中の高速バス車内から「煙が出ている」と乗客の男性(38)から110番通報があった。兵庫県警によると、車内後部から出火したが約30分後に消防が鎮火した。高速バスは徳島駅発神戸空港行きで、乗客16人と運転手がいたが、けが人はなかった。

 葺合署によると、乗客の目撃情報からバス後部のトイレ付近から出火したとみられるという。バスは同区小野柄通2丁目の市中央消防署前で停車し、同署員が消火にあたった。

 バスを運行する本四海峡バス(神戸市)によると、午前9時に徳島駅を出発し、JR三ノ宮駅前に向かう途中だったという。

 現場はJR三ノ宮駅から東に約500メートル。近くのマンションに住む30代の女性は「ベランダに出ると、バスから煙が立ち上がり、煙たい臭いが部屋まで届いた。スーツケースを持った人たちがバスのすぐ外で立っているのが見えた」と驚いた様子で話した。