規制委、泊原発の敷地外審査を再開 近く「活断層」判断

長崎潤一郎
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 原子力規制委員会は19日、北海道電力泊原発(泊村)の審査会合を開き、原発敷地外の地震動に関する議論を再開した。泊原発の審査は、敷地内の活断層の有無をめぐって長期化しているが、規制委は2月の会合で「(活断層ではない)可能性が非常に高い」と指摘。北電の追加調査を踏まえて最終判断を示すとしているが、その前に「敷地外」の審査を進めた形だ。

 敷地外の地震動に関する審査会合は2017年7月以来3年8カ月ぶり。北電は、泊原発近くの積丹半島北西沖の活断層による地震動を中心に説明した。規制委は今後、津波に関する審査も進める考えを示した。

 敷地内の断層が活断層かどうかを規制委が最終判断するための追加調査について、北電はこの日の会合で「分析に少し時間を要しているが、できる限り早く結果をとりまとめたい」とした。(長崎潤一郎)