コロナ療養者、投票どうする? 総務省通知に自治体苦慮

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今泉奏
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 新型コロナウイルス感染者への対応をめぐり、地方自治体選挙管理委員会が苦慮している。自宅やホテルなどで療養している人たちは外出が認められておらず、事実上、知事選などに投票できない事態になっているからだ。秋までには衆院選がある。どうしたらいいのか。

 21日に知事選を控えた千葉県。入院を除いて、ホテルなどで療養しているコロナ患者は、県内に約570人(18日時点)いる。症状のある患者は、最短でも10日間程度は外出しないように求められている。

 「選挙当日に投票所へ行けない」という有権者のためにあるのが、期日前投票と不在者投票の二つの制度だ。

 総務省は10日、コロナ対策として「宿泊施設に期日前投票所や不在者投票記載場所を設けた場合には、当該施設における投票が可能」と、4月25日に衆参補選がある北海道、長野、広島の各選管に通知した。

 しかし、こうした対応は現実的でない、と千葉県選管は言う。

 ホテルなどに期日前投票所を…

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