シニアのスマホ選び おすすめは「親しい人と同じ機種」

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栗田優美
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 スマートフォンの新しい料金プランが次々に登場しています。「ガラケー」から買い替えを考えている人も多いのでは。主に初めてスマホを持つシニア向けに、機種や料金プラン選びのヒントを探りました。

 電話とメールだけで十分。今からスマホの操作を覚えるのは無理……。ボタン操作のしやすさもあり、古い携帯電話を使い続ける人は多い。しかし、KDDI(au)は2022年3月、ソフトバンクは24年1月、NTTドコモは26年3月に3G回線のサービスを終える予定で、多くのガラケーが使えなくなる。

 ただ、スマホはシニアにこそ便利な道具だ、という見方もある。

 「家族や友人と情報を共有したり、興味や行動範囲を広げたり。うまく使えば、生活に潤いと張りをもたらしてくれます」。川崎市の認定NPO法人「かわさき創造プロジェクト」理事の梶田裕之(ゆうじ)さん(69)はこう話す。IT企業出身の仲間らと、シニア向けのパソコン・スマホ教室を開いている。

 受講者への聞き取りでは、「LINE(ライン)」などを使えば、メールよりも手軽に画像や文字でコミュニケーションができる▽知らない言葉、関心を持ったことをすぐに調べられる▽出先で電車の経路や時間が分かり、初めての場所でも迷わない――といった利点が挙がった。ニュースを見る、予定の管理、○○ペイを使った支払いのほか、登山の時にGPSアプリで現在地を知るなど、趣味に活用する人もいた。

 「いちばんやさしい60代からのiPhone(アイフォーン)」(日経BP)などの著書がある増田由紀さんは、長引くコロナ禍のもと、スマホは会えない子や孫に近況を知らせたり、病院や施設にいる人と面会をしたりするための「命綱」と考える。千葉県浦安市を拠点にスマホ教室をオンラインでも開き、使いこなせるか心配する人には「人生で今日が一番若いのですから」と背中を押す。

 今のところは、持っていなく…

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