「婚姻平等法案」、今も宙づり 同性婚めぐる国会議論は

有料会員記事

川村さくら
写真・図版
尾辻かな子衆院議員
[PR]

 同性婚を認めていない民法などの規定は「法の下の平等」を定める憲法14条に違反するとの初判断を示した17日の札幌地裁判決。国が同性婚を認める立法を怠ったとする原告の同性カップルたちの主張は退け、賠償請求を棄却した。国会での議論はどうなっているのか。

 戸籍上で同性でも婚姻できるようにするための民法改正案(婚姻平等法案)が2019年6月に立憲民主、共産、社民の野党3党の議員によって衆院に共同提出された。しかし、提出者の1人の尾辻かな子議員(立憲民主)によると、まだ審議入りはしておらず、法案は宙づりの状態が続いている。

 改正法案では、民法739条の「婚姻は、戸籍法の定めるところにより届け出ることによって、その効力を生ずる」という条文に「異性又は同性の当事者が」と主語を加え、同性間でも婚姻が認められるように改正する。

 また、ほかの条文にある「夫…

この記事は有料会員記事です。残り552文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る!】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら