北海道電、50年のCO2ゼロ目標公表 原発はフル稼働

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長崎潤一郎
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 北海道電力は19日、2050年に発電部門の二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにする目標を明らかにした。50年の「実質ゼロ」をめざす政府目標を踏まえたものだ。泊原発(泊村)の再稼働に加え、燃焼時にCO2を出さない水素やアンモニアを活用し、火力発電での排出を極力減らす。洋上風力など再生可能エネルギーも拡大する。

 北電の藤井裕社長は電気事業連合会での記者会見で「カーボンニュートラルの実現に向けて取り組むことが地域の発展に貢献すると考えている」と述べた。今後具体的な取り組みを発表するという。国内のCO2の約4割が発電部門から排出されており、同様の目標を打ち出した関西電力中国電力などに続き、北電も「脱炭素」の姿勢を示す。

 北電の電源構成に占める「非化石燃料」の割合は13年度に12%だが、泊原発全3基の再稼働などで30年度に「60%以上」にする。その結果、CO2の排出量を13年度(約2千万トン)の半分以下にできるという。

 さらに、燃焼時にCO2を出…

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