トライアウト2度通った元中日の森越さん、新たな一歩

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山田佳毅
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 秋ごとに実施される、プロ野球のトライアウト。多くの選手が球団から戦力外通告を受け、もう一度、プロの世界でプレーするチャンスをつかむために集まってくる。

 昨秋まで、選手にはトライアウトを受けるチャンスは2回しかなかった。そのルールを変えた、元中日の選手がいる。

 森越祐人(もりこし・ゆうと)さん(32)。

毎週火曜日に、中日ドラゴンズにまつわる話題をお届けします。

 愛知県稲沢市の出身。愛知啓成高時代、3年生になる時の選抜高校野球大会に遊撃手として出場。2安打を放ったが、PL学園(大阪)に0―1で惜敗した。名城大に進み、2010年のドラフト4位で中日ドラゴンズに入団した。

 14年まで中日に在籍し、15~19年は阪神タイガースでプレー。20年の1シーズンだけ、西武ライオンズに身を置き、昨シーズン限りで引退した。1軍で通算94試合に出場し、安打数は9。それでも10年間、プロで必要とされた。

 プロ3球団を渡り歩いた選手は珍しくない。ただ、森越さんのケースは特異だ。

拡大する写真・図版森越祐人さん

拡大する写真・図版中日時代の森越祐人さん(本人提供)

 2度、戦力外通告を受けたの…

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