味方のために笑顔 東海大甲府の左腕、ピンチにおくせず

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(20日、選抜高校野球 東海大相模3-1東海大甲府)

 どんなピンチでも東海大甲府の左腕、若山恵斗は笑顔を作った。「自分が笑顔をなくして気持ちが引けると、周りが心配する」。七回に捕逸で先制された直後も捕手の三浦諒太に笑みを見せ、続くピンチを三振に抑えた。九回までの球数は86球。リズム良く相手の強打を抑えた左腕は「夏までに制球力、スキのなさを身につけたい」。

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 ●村中監督(甲) 相手の先発がエース石田隼都ではなかったことについて、「私も選手も石田君が先発だろうと考えていて、ほとんどデータがなかった」。

 ●久井(甲) 八回に同点の左前安打。「自分たちと同じ縦じまのユニホームの相手に負けたくなかった。夏の甲子園で当たったら、しっかり勝ちたい」

 ●三浦(甲) 七回に自らの捕逸で痛い失点。「若山を援護できなかった。大事なところで情けないミスをして、こんな試合になってしまった」