芭蕉の句に導かれて 城下町ホテル ドラマ仕立てのPR

江湖良二
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 三重県伊賀市は、市中心部で昨年11月にオープンした分散型ホテル「NIPPONIA HOTEL 伊賀上野 城下町」の紹介動画を作り、ユーチューブで公開している。市は古民家を再生したこのホテルに地域振興への貢献を期待。伊賀を知ってもらい、観光客誘致につなげたい考えだ。

 動画は2分45秒のドラマ仕立て。伊賀上野城や伊賀流忍者博物館、芭蕉ゆかりの俳聖殿、現存する小学校校舎では県内最古とされる旧小田小学校本館などを巡る一人旅の男女の出会いを、俳聖・芭蕉の句「月ぞしるべ こなたへ入(いら)せ 旅の宿」を効果的に交えながら描く。ホテルの外観や料理も映し、旅情を誘う。

 監督・脚本は、上野樹里さんらが出演した映画「幸福のスイッチ」(2006年公開)の監督を務めた安田真奈さん。市を通じて「多くの方が伊賀に足を運んで、ゆるやかな時間を楽しんでいただければ」とのコメントを寄せた。(江湖良二)