国内消費減、1300億円の試算も 海外客受け入れ断念

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橋田正城、高橋尚之、諏訪和仁
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 「業界としては、非常に大きなマイナス面がある」。日本旅行の堀坂明弘社長は18日、自社の経営に関する会見で、五輪・パラリンピックでの海外客断念の影響の大きさを明かした。

 というのも、政府や旅行業界は、両大会で東京を訪れる海外客を地方の観光地へ誘導することを図り、波及効果によって「経済をまわすことにつながる」(堀坂氏)ことを目指していたからだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大で我慢を強いられてきた経緯もあり、期待の声は強かった。観光庁の蒲生篤実長官も19日の定例会見で、「オリパラを機に海外客を迎えることが、インバウンド再開のきっかけになるという期待感が観光事業者にある」と語っていた。

 ところが今回、そうしたもくろみが頓挫した。

 ある私鉄関係者は「羽田、成…

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