出口クリスタと土井レミイ杏利 2つの祖国・バズる意義

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構成・波戸健一、吉田純哉
【プロローグ】出口クリスタvs土井レミイ杏利、発信するアスリート対談。対談の本編動画は、記事後半に。
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 ハンドボール男子の日本代表主将・土井レミイ杏利(31)と、柔道女子のカナダ代表として東京五輪出場をめざす出口クリスタ(25)はともに、SNS上で積極的な発信を続ける。そこに込められた思いに始まり、それぞれのルーツにまつわる話、五輪への思い――。オンラインで大いに語り合った。

 〈土井は動画アプリ「TikTok」で200万人のフォロワーを抱え、インフルエンサーの「レミたん」として知られる〉

 出口 収容人数で考えると、東京ドームの何個分?。すごいなあ。試合の観戦者は増えていますか。

 土井 当初は友達をちょっとでも笑わすことができたらなと投稿していたら、ある日一つの動画がバズって、フォロワーが一晩で3千人も増えた。ハンドボールに関係のない人たちで衝撃を受けました。

 ハンドボールとは関係ない動画でまずは僕を好きになってもらって、「試合を見てみたい」という流れをつくっていきたい。新型コロナウイルスの影響で、まだ集客につなげられてはいないんですけど。

 出口 私もSNSでは柔道に触れていない。技術的な部分を見せたくない。のせているのは、ほぼ猫の写真。猫は毛がはえている時点でかわいいですよね。「猫友」もできました。あとはゲーム実況でもやろうかと。

 土井 絶対にそっちの方が需要があるよね。普段見られない姿を見たいからフォローしてくれるのであって、柔道と違う姿を見せるのはアスリートのSNSの使い方として正しいと思う。SNSとアスリートの関係は今後もどんどん強くなる。失敗してもいいからやるべきですね。注目度も変わって、競技にもプラスになりますよ。出口さんはギャップがすごい。試合の時は鬼のような……。言い方が失礼ですけど。

8分間の本編動画は記事後半に

出口の葛藤、そして土井がフランスで経験した壮絶な体験とは。本編動画では土井が出口に教える「バズる動画講座」もご覧いただけます。紙面では3月23日付の朝刊で詳報しています。

 出口 試合では相手を倒しに…

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