大学生コロナ感染、変異株の疑い 大分県内初

新型コロナウイルス

倉富竜太
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 大分県は21日、別府市の10代の男子大学生が新型コロナウイルスの変異ウイルス(変異株)に感染している疑いがある、と発表した。詳細を調べるため、国立感染症研究所に検体を送り、7~10日で結果が分かる見込み。

 県感染症対策課によると、学生は17日に発熱やのどの痛み、頭痛、倦怠(けんたい)感などの症状が出た。19日に別府市内の医療機関を受診。20日に感染が分かった。県衛生環境研究センター(大分市)で、学生の検体のスクリーニング検査をしたところ、変異株の疑いがあることが分かったという。

 学生は、発症の2日以上前に関西を訪れており、関西で感染した可能性が高いという。一人暮らしで、別府に戻った後は外出していないという。県は濃厚接触者はいないとみている。医療機関を受診した際も事前に連絡し、受診しているため、医療機関での濃厚接触者もいないという。

 県は2月15日から、検体のスクリーニング検査を実施。これまでに陽性となった39人のうち、24人の検体を検査して、初めて変異株の疑いが分かった。同課の藤内修二課長は「県内に濃厚接触者はいないことから、感染拡大の可能性は低いと考えている。変異株だったとしても必要以上に恐れることなく、引き続き、感染対策の徹底をしてもらいたい」と話した。(倉富竜太)

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