「菅さんとは何度も」新・千葉知事の熊谷氏、パイプ強調

上田雅文
[PR]

 熊谷俊人氏(43)は当選から一夜明けた22日午前、千葉市内で報道陣の取材に応じた。140万票超の得票に、「信じられない票。3期12年の千葉市政の取り組みを評価してもらった」と喜びをかみしめた。また、21日夜に菅義偉首相小池百合子東京都知事と携帯電話のメッセージで連絡をしたことを明かした。

 当選直後、目標が「100万票」だったと明かした熊谷氏。その目標を大きく上回る結果について、一夜明け、千葉市長選とのダブル選効果などを挙げた。

 4月5日の就任に向け、「やるべきことで頭がいっぱい」と意気込んだ。県の過去5年分の予算書、県議会の3年分の議事録を既に読んだことも明かした。

 コロナ対策で森田県政からの転換を問われると、「まず国待ちではいけない。自分たち自身で現場を見て判断する」と述べた。

 一方、「どこかの新聞社が(政権との)パイプがないと書かれたが、(首相の)菅さんとも何度も官房長官時代から会っている。公以外でも会っている」と反論も。

 菅首相や小池都知事らとは携帯番号を交換しているとし、「こういうことを考えているので、ご相談させてもらいます」とメッセージで伝えたという。首相からは「何かあれば、いつでもご連絡ください」、小池氏らからは「首都圏が一体となって対応できるようやっていこう」などの返信があったという。

 また、年内にある衆院選に向けて、どの政党や誰を応援するかは「特に考えていない」と答えた。(上田雅文)